メンゲルベルク チャイコフスキー 交響曲第5番



このページは、メンゲルベルクのチャイコフスキーの交響曲 第5番についてまとめています。

2016年8月11日更新


メンゲルベルクのチャイコフスキーの交響曲第5番は、現在4種類の録音を聴くことができます。

演奏を聴くことのできる録音

1927年6月10日  第2、3楽章のみ

アムステルダムコンセルトヘボウ管

1928年5月

アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

Music & Arts CD 809 (2枚組)

1939年11月26日

アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

1940年7月8日、11日

ベルリンフィルファーモニー管弦楽団

タワーレコード WQCC-351 (4枚組)

なお、この客演の際に撮影されたと思われる映像が残っています。

第3楽章のリハーサルで、楽団員と打ち合わせをしているところと、指揮風景の映像です。

この映像からは「リハーサルが厳しい」と伝えられている雰囲気はどこにもありません。

映像の最後はヨッフムの演奏会映像に切り替わっています。

録音記録はあるが原盤の所在が不明

1925年

ニューヨークフィル

録音されているか不明だが、可能性があるもの

1944年2月17日(木)

パリ大放送管弦楽団

パリのシャンゼリゼ劇場でラジオ放送用の演奏会であったため、演奏会が録音されていた可能性が残されています。

メンゲルベルクのチャイコフスキーの交響曲第5番の映像

1943年1月(?)

ブタペストでという説明のついた1分46秒の動画です。

アナウンスに続き、フィナーレの最終部と演奏終了後の拍手の様子が録画されています。(戦時下のニュース映像でしょうか)